妊活とカイロプラクティックの関係

妊活

妊活中の方にとくにお伝えしたいことは、神経の働きを良くすることの大切さです。
身体のあらゆる働きは脳と神経によってコントロールされています
この神経をまず整えないと、さまざまな施術や食事も本来の効果を発揮できません。
カイロプラクティックの施術は神経の働きを整えることができます。
今回のブログでは「妊活・神経・カイロプラクティック」の関係性について記載したいと思います。

自律神経と妊活の関係

内臓の働き、血圧、体温、汗の量など身体のさまざまな働きに関係しているのが、自律神経です。
自律神経は時間帯や心の状態により、交感神経副交感神経の働きに別れます。
緊張、不安、怒り、悲しみは交感神経を優位にし、希望、笑顔、楽しみ、リラックスなどは副交感神経を優位にさせます。
この自律神経の働きは【骨盤や背骨の機能低下】に大きく影響うけることがわかっています。

【骨盤や背骨の機能低下】が起きる3つの理由

①精神的なストレス

人間関係のストレス、将来の不安などが長期にわたってかかり続けると、交感神経が優位になる
交感神経の優位が続くと、血流が悪くなり、筋肉が固くなる、関節が動きにくくなる、座りっぱなしなどの負担に適応しにくくなる→ その結果【骨盤や背骨の機能低下】

②肉体的なストレス

運動不足、長時間のデスクワーク、寝不足などは 【骨盤や背骨の機能低下】を作り出す
筋肉疲労→血流が悪くなる→鬱血→むくみ→冷え

③化学的なストレス

食品に含まれる添加物、農薬、環境ホルモン、大気汚染、海洋汚染
上記は神経に負担をかけ、身体に備わっている解毒の能力を超えると、脂肪組織などに蓄積し、身体の機能低下を招いていく、とくに環境ホルモンはホルモンバランスを崩す原因となる

交感神経が優位になるとなぜ妊活にマイナスに働くのか

過度なストレスが多い
    ↓
交感神経が優位になる
    ↓
入眠できない、眠りが浅い、悪夢を見る、睡眠の質が低下
    ↓
睡眠中に分泌されるエストロゲンなどの性ホルモンの分泌が悪くな
    ↓
自然妊娠しにくい、不妊治療の成果が出にくい
    ↓
さらにストレスがかかる
・ストレスがかかるとコルチゾールというホルモンが分泌される
      ↓
性ホルモンのエストロゲンを作る分のエネルギーがコルチゾールのほうに使われてしまう

【当院がお役に立てること】

カイロプラクティックにより骨盤や上部頸椎、頭蓋骨の調整により神経の働きをよくすることができます。
生殖器につながる神経は、腰や骨盤との関係が大きく、腰痛があったり、腰まわりの緊張が強い場合は、卵管の動きが悪くなっていることがあります。
卵管の動きが悪くなることで、排卵された卵子をうまくキャッチできない原因にもなると言われています。
とくに妊活中の方には副交感神経(リラックスモード)にスイッチが入る必要があります。
カイロプラクティックの一番の特徴は、施術により神経の働きが良くなることです

神経の働き(伝達)が良くなることのメリット

①身体で起きている問題が脳にしっかり伝わる(入力)
②脳はその情報を把握し(処理)
脳はトラブルがおきている箇所を改善させるためのホルモン分泌などの指令を的確に送る(出力)
この【入力・処理・出力】の一連の流れがうまくいくことで、健康状態が改善したり、免疫力、治癒力など、生まれながらに備わっている力が発揮されやすくなる
このような身体の働きのベースになる神経の流れをよくすることによって、神経の伝達がよくなり、妊活の成功率を高めることを当院は目指しています。
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